2015年08月31日

実演販売の試食はしない

スーパーの通路の横腹を通路が突いている一角で実演販売してるでしょ。そこで某お茶で有名な飲料メーカーがお茶の試飲をやってたんだ。
小便入れるのも苦労しそうな大きさの紙コップがタワーを作り上げていた。某飲料メーカーから召喚獣として咆哮を上げながら姿を見せた女性店員はそのタワーから5、6個紙コップを抜き出した。
すると紙コップが女性店員を拒絶し、集団飛び降り自殺をしたのだ。なんてことだ。カランカラコロコローンと苦痛の叫び声を上げ、紙コップはスーパーの冷徹さを象徴するようなタイルに体をぶつけたのだ。もう命は尽きた。そう思っていた僕は甘ちゃんだったとしか言いようがない。
女性店員はすぐさま死体を回収し、土俵の上に載せたのだ。身も心もカラッポな、空虚で満たされたそのコップは、任務を全うするまでは許さない的ドス黒発狂奴隷自慢辛いのはお前だけじゃないガンガレガンガレ幸福やりがいアリアリ明るい将来輝く未来それが気付けば使い捨て、な企業によって体がドンドン満たされていき、お客様と書いて神様と発音する人達に吸い尽くされたんだ。
僕はむせび泣いた。こんな悲惨な現場を見るのはゾンビ映画以来だ。僕は試食すると買わなくちゃという脅迫観念に殴りかかられるためどうでもいいけど、衛生的にまずいよね。
posted by ヴィオ at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 駄文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月28日